今シーズンメインは、本流テンカラ。シマノの本流TENKARA NPがメインロッド(竿)となっている。
釣りを始めた当初からルアーメインだったが、石垣先生のテンカラ教室にいってから徐々にテンカラをやり始め、今年本流テンカラ竿を購入してから、8割テンカラとなってしました。(※渓流は場所やポイントが分からず、行っていません。犀川・梓川・奈良井川の本流だけです。)
ルアーメインだったのがなぜテンカラになったか?
少し考えてみた。
- ルアーより釣れる?
今シーズンの釣果をみるに、確かにテンカラの方が釣れている
(※ルアーの腕がわるのかも...) - 毛バリは自作
毛バリは自分で巻いており、それで釣れるのが快感。
毛ばりを巻いている時の妄想が楽しい~~ - テンカラロッドでのやり取りの面白さ
40cmオーバーを掛けると、楽しい~~ 30cmでもそこそこやり取りが発生する - ルアーよりピンポイントで攻める面白さ
本流でのルアーの場合、半径20m以上を攻めることができるが、テンカラの場合、
竿4.4m+ライン5m=10m が攻める限界である。
しかも、一回の流す距離が3m。ピンポイント狙ってそこで魚を掛けった達成感がルアー以上であった。 - ルアーをロストしたときのもったいな感
テンカラでひっかけても、毛ばりかリーダー?が無くなるだけ。ルアーの場合、1000円近くが飛んでいく。 - 手軽さ
テンカラロッドにラインはつけっぱなし。毛ばりもつけっぱなし。現場についてから3分あればロッドを振っている。 - 他
かな。
まあ、テンカラは初心者ですが、今シーズンそこそこの魚(でもブラウントラウトだけ)を掛けています。
9月になって少し落ち着いた早朝、いつもの梓川に出陣。
シーズン後半大型もいなくなり、メインの流れを流しても、全く反応が無い。
奥の浅い流れを流し瞬間、ヒット! やり取り開始。
浅い緩やかな流れからメインの流れに入りこまれ、下流に引っ張られそのまま自分も下流に猛ダッシュ。やっと深みで止まってくれた。
ロッドを立て寄せようとしても全く動かない。こりゃ参った、長丁場になる。少し落ち着きながら、ロッドを寝かせて少しずつ引っ張り、弱られていった。
やっと水面に魚体が見れるようになり、強く引っ張れるようになってきて、岸に戻りながら寄せてきたが、それでも暴れるし、流れに戻っていってしまう。
どれだけの時間がたったのか。魚体を横たわる時間が長くなり、ゆっくりとラインをたぐりよせ、ネットを口にくわえ、ラインを持ち替え、素早くネットで掬い上げ、ゲット!!
金ぴかの大きな魚体。50cm近いブラウントラウト。
47cmのブラウントラウト
何枚の写真を撮ってリリース。
その後もしばらく釣りあがったが、反応無く、次のポイントに移動。
そこでは、35cmのブラウントラウトとコブラ(20cm前後)を数匹上げ、帰宅。
今日で、シーズン最後でも良いかと思うほどの、良い釣行であった。