梓川での釣り 早朝ブラウントラウトとの出会い

2017年9月3日日曜日
9月に入り、禁漁まで残すところ、1ヶ月となってしまった。

今シーズンメインは、本流テンカラ。シマノの本流TENKARA NPがメインロッド(竿)となっている。
釣りを始めた当初からルアーメインだったが、石垣先生のテンカラ教室にいってから徐々にテンカラをやり始め、今年本流テンカラ竿を購入してから、8割テンカラとなってしました。(※渓流は場所やポイントが分からず、行っていません。犀川・梓川・奈良井川の本流だけです。)

ルアーメインだったのがなぜテンカラになったか?
少し考えてみた。


  • ルアーより釣れる?
    今シーズンの釣果をみるに、確かにテンカラの方が釣れている
    (※ルアーの腕がわるのかも...)
  • 毛バリは自作
    毛バリは自分で巻いており、それで釣れるのが快感。
    毛ばりを巻いている時の妄想が楽しい~~
  • テンカラロッドでのやり取りの面白さ
    40cmオーバーを掛けると、楽しい~~ 30cmでもそこそこやり取りが発生する
  • ルアーよりピンポイントで攻める面白さ
    本流でのルアーの場合、半径20m以上を攻めることができるが、テンカラの場合、
    竿4.4m+ライン5m=10m が攻める限界である。
    しかも、一回の流す距離が3m。ピンポイント狙ってそこで魚を掛けった達成感がルアー以上であった。
  • ルアーをロストしたときのもったいな感
    テンカラでひっかけても、毛ばりかリーダー?が無くなるだけ。ルアーの場合、1000円近くが飛んでいく。
  • 手軽さ
    テンカラロッドにラインはつけっぱなし。毛ばりもつけっぱなし。現場についてから3分あればロッドを振っている。

かな。

まあ、テンカラは初心者ですが、今シーズンそこそこの魚(でもブラウントラウトだけ)を掛けています。

9月になって少し落ち着いた早朝、いつもの梓川に出陣。
シーズン後半大型もいなくなり、メインの流れを流しても、全く反応が無い。

奥の浅い流れを流し瞬間、ヒット! やり取り開始。

浅い緩やかな流れからメインの流れに入りこまれ、下流に引っ張られそのまま自分も下流に猛ダッシュ。やっと深みで止まってくれた。
ロッドを立て寄せようとしても全く動かない。こりゃ参った、長丁場になる。少し落ち着きながら、ロッドを寝かせて少しずつ引っ張り、弱られていった。
やっと水面に魚体が見れるようになり、強く引っ張れるようになってきて、岸に戻りながら寄せてきたが、それでも暴れるし、流れに戻っていってしまう。

どれだけの時間がたったのか。魚体を横たわる時間が長くなり、ゆっくりとラインをたぐりよせ、ネットを口にくわえ、ラインを持ち替え、素早くネットで掬い上げ、ゲット!!

金ぴかの大きな魚体。50cm近いブラウントラウト。

47cmのブラウントラウト

何枚の写真を撮ってリリース。

その後もしばらく釣りあがったが、反応無く、次のポイントに移動。


そこでは、35cmのブラウントラウトとコブラ(20cm前後)を数匹上げ、帰宅。

今日で、シーズン最後でも良いかと思うほどの、良い釣行であった。

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