本ブログをCDNを使って配信しました。
CDNとは、Content Delivery Network(コンテンツ・デリバリ・ネットワーク)の略。
CDNの機能は、オリジナルのウェブサイトのデータ(コンテンツ)を、世界中に張り巡らされているCDN用のサーバーにコピー(キャッシュ)し、ユーザーからのアクセスに対して、一番近いCDN用のサーバーに誘導し、そこからデータ(コンテンツ)が配信される機能です。
もし、Googleが提供する無料Blog:Bloggerのサーバーがアメリカに存在する場合、日本国内からアクセスすると、遠く表示が遅い状態となる。
それを、CDNサービスを使って、もし日本国内にCDN用のサーバーが存在すると、基本日本国内のサーバーからデータ(コンテンツ)が配信され、当然サイトの表示が早くなるということでなる。
このCDNのサービスを無料で提供する、CloudFlareを契約し、使ってみることした。
ただし、Googleの無料ブログBloggerの場合、独自ドメインでの公開が必須です。
なぜなら、CloudFlareのCDNサービスは、ドメイン(FQDN)を使って一番近いサーバーのIPアドレスを返す仕組みとなっているためである。そうなると、ドメインのネームサーバーをCDNサービスが提供するネームサービスに変更する必要があるためで、当然Googleが権利を持っているBloggerの標準ドメインでネームサーバーを変更することができなためである。
後、Blogger上の写真等のコンテンツは、独自ドメインでの公開ではなく、Google上のアルバム等サービスとなっているため、画像を表示するURLが独自ドメインではありません。
と、いうことは、BloggerにCDN機能を追加しても、写真等は今までどおりBloggerから配信されることになり、CDN用のサーバーからの配信では無い ということになります。
でも、HTMLやCSSは、独自ドメインでの公開になるので、CDN機能を追加することで、速くなることは間違いありません。 ※確かに速くなりました。