子供も30gのジグを投げるのは慣れ、ジャークもうまくなっている。
周りの方からも、”ボク、うまいね!”と言われ、鼻の下を伸ばしている。
釣果といえば、実は、私よりすごいものを釣っている。
この日も曇りながらも、朝からそこそこ釣れ、昼には帰る予定でいた。
まずは、10時に大物がかかったと騒いでいたが、上がってきたのは、きれいなホウボウ。
初めての魚で、大喜び!! もって帰って塩焼きで美味しくいただきました。
そのあとも、イナダはそこそこ釣れ、12時過ぎた時に、またも大物がかかったと騒いでいる。
どうせ、50cm程度のイナダと眺めていたが、どうも様子が変。ドラグはでるは、右に左に中々よって来ない。※40cmのイナダだったら、とっくにごぼう抜きにしている。
近寄ってきても、今度は下に潜るは。やっと水面に出てきた瞬間銀色の魚体が見れ、シーバスかと思った。ところが、周りの方が、”サクラマスだよ”と教えてくれて、それから大騒ぎ。
※周りの方も集合
”海サクラ”か!!
やっと水面に姿を現したが、ごぼう抜きはさせなかった。(と、いうよりバラシが怖くて、無理させなかった。)
隣の方がネットをもっていたので、声をかけて貸していただき、やっと取り込むことができた。
それが、これ、55cmの海サクラ
ううーー。すごい!! トラウトは、川で40cm程度のブラウントラウトを釣ったが、あっさりと更新。
これは、いかん。父親がこのままでは。
帰る時間を伸ばして、黙々とジグを投げ込んだ。子供は、帰り支度をしている。
焦ってきた。だが、瞬間いつもと違う引きの魚がかかった。
もしや、私にも!!
やっぱり、そうだ。引きも子供と同じ。近くまでくると下に走る。ドキドキしながらやり取りをしたが....
惜しくも、フックアウト。魚体も見れず、お別れ。(くやし~~~)
そこで、タイムアップ。
クラーボックスにも入れられない、サクラマスをゴミ袋に入れ、帰宅する。
子供は、車に乗って10分で熟睡。
くやしさを残し、帰路につく。
家につき、刺身とムニエルでおいしくいただきました。
本当に刺身は、とろけるように脂が乗って、うまかった!!